綿狭ゆうのブログ

ブログ始めました。

物事には裏と表がある。



こういうツイートをした。株式会社ワニブックスさんから出ている「ぼくたちに、もうモノは必要ない」という佐々木典士さんが書いた本を読んだ。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

 

 

コップに入っている半分の水を見てどう思うかなんてことが途中で書かれている

コップに残された半分の水を見て、半分もある!と思える人と半分しかない!と思う人がいる 。

これは大事なことだ。当たり前のことだが、同じ量を見ても人によって感じ方は違うのだ。

 

 

僕は前からクッキーでこの話を考えていた。目の前に5枚のクッキーがお皿に乗っている。

1枚目をあなたが食べると残りはまだ4枚。

2枚目を食べ切ると残りはまだ3枚。

3枚目を食べきってしまうと残りはあと2枚。

 

どこからか  "まだ"  から "あと"に変わるのだ。 これはもちろん好きなものとか嫌いなものとか関係してくるとは思う。

 

ただ、どこかで見方が変わるのだ。

 

 

もしこれがお金だったらどうだろう。

100万円の貯金がある。

必要な経費として半分使ってしまった。

50万円もある!と思うのか50万円しかないと思うのか。

 

僕はきとと後者だろう。足りないもの、少ない方にばかり目が行ってしまう。

「これがない。」「これが欲しい。」

物欲にはキリがない。

 

朝飲んでいるオレンジジュースにしたってそうだ。

500ml 100円ちょっとのオレンジジュースもあれば、1杯数百円、もしかしたら数千円のオレンジジュースだって探せばあるのかもしれない。

高いものが良いのではない。最高級のオレンジジュースは確かに美味しいんだろう。高いものを考えていったら際限が無くなる。

 

車や時計、財布にしたってそうだ。高いものを身につけていたら確かにかっこいい。ピシッとしているスーツを着て、外車に乗り高そうな財布からお札の束を出しているシーンを見てしまったら感動してしまう。

絵画や置物などももしかしたら買いたくなるのかもしれない。

僕は、そういうものにいまは興味がない。

 

 

お金持ちに憧れるのは漫画やアニメ、YouTubeを見ている時だけでいいのだ。

僕のなかでのお金持ちは

こちら葛飾区亀有公園前派出所」にでてくる中川圭一さんや麗子さんだ。

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彼らはすごい。会社を経営する傍ら警察官をやっているのだ。外車を乗り回し、セレブな生活をしている。

あの生活はしたいとは思わない。(笑)

適度な生活をしたい。

 

 

 

話を戻そう!!脱線しすぎた。

コップ半分の水に対して著者はこう述べている

そしてコップの水を半分もある!と「肯定的に見る」ことが感謝の本質だ。コップの水が半分もあるなんて、ありがたい、そういう気持ちだ。

ものがあること、存在していることの感謝だ。

普段コップの水に感謝することなんてない。

暑い夏の日に飲んだペットボトルの水は美味しい。そういう場面でしか感謝なんかしない。

お水なんてあるのが当たり前、そんなふうに思っていた。

 

ありがたい =有るのが難しい

有ることが難しいから有難いのだ。

 

ブログ記事を書いている端末であるiPhone8

そしていま充電をしている充電器。手を置いているこの机。そして明かりと照明。

作ってくださった人は偉大だ。何年も何十年もかけて考え作ってきたものをいま僕は何も考えずに使っていた。

物事を肯定的に見てみよう。

昨日は、朝起きてオレンジジュースを飲んだ。

オレンジを手作業で取ったかはもう分からないが工場までオレンジを運んできてくれた人がいる。

そして工場で加工した人もいる。お店まで運んできてくれた人もいてお店の人が売ってくれた。レジの相手をしてくれた。

冷蔵庫を発明した人がいて家まで届けてくれた人もいた。電気を日々運ぶ電線もある。

 

世の中たくさんものがあり、それにはたくさんの人が関わっている。

 

君たちはどう生きるか という吉野源三郎さんの原作の小説(僕は漫画で読んだ)に主人公が考えたこんな法則がある。

僕は一つの発見をしました。(中略)僕は、こんどの発見に、「人間分子の関係、網目の法則」という名をつけました。(中略)だから僕の考えでは、人間分子は、みんな、見たことも会ったこともない多い勢の人と、知らないうちに繋がっているのだと思います。

主人公のコペルくんは、全てのものが見ず知らずの大勢の人と繋がっていることに気づきました。発明者、製作者、材料を作った人運んできてくれた人、売り場の人達。

たくさんの人が携わって世の中のものは成り立っている。

 

そう考えたらものを大事にしようと思えた。

ミニマリストはただものを減らしているのではなく、本当に大事なものを見定めて残している人だと感じた。